5.3L ECOTEC3 V8 エンジン(OP)
シルバラードのグレードはワークトラック、カスタム、カスタムトレイルボス、LT、RST、LTトレイルボス、LTZ、ZR2、ハイカントリーの9つがラインナップしています。
エンジンラインアップも豊富で、V8が2種類、2.7Lターボマックス、デュラマックス3.0Lターボディーゼルが用意されています。
高級SUVと遜色ないインテリア機能に加え、競合他車と比較して最も機能的と言われる使い勝手抜群のベッド。
キャンプやジェットスキーなどのアウトドアユースにもってこいのピックアップトラックがシルバラードです。
2024年モデルで行われたアップデートですが、ボディカラーに新色のレイクショアブルー、スレートグレーが追加。6.2L V8エンジン搭載車両は可変バルブエキゾーストが装備されるようになりました。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
半分以上がグリルとなる大迫力のフロントフェイスを採用したシルバラード。
クロームを多用した豪華なエクステリアのハイカントリーと比較し、ZR2はスキッドプレートや牽引フック、リフトアップなど見事にトレイル仕様にカスタマイズされています。
さらに、パワーテールゲートをはじめとしたクラス最高レベルの6つの機能を併せ持つマルチフレックステールゲートは、トラックを知り尽くしたアメリカのユーザーから選ばれる理由となっています。
・タイダウンマウント12箇所標準装備
・クラス最高レベル2,523Lのベッド容量
・パワーアップ/ダウンテールゲート
荷物の積み降ろしと荷台へのアクセスが便利になる6つの機能が特徴のマルチフレックステールゲートは全てのグレードでオプション選択が可能となっています。
オプションのスプレーインベッドライナーは、ベッド内部を頑丈なコート剤で保護するため、ベッドの傷を気にせずに荷物の積載が可能となります。
リアウインドウは自動開閉が可能で、走行中の換気にも便利な機能となっています。
ハイカントリーにはポリッシュド、ブライトクローム、グロスブラックなど多くのオプションホイールが用意されています。画像は22インチグロスブラックマシンドフィニッシュタイプです。
※ハイカントリー
ZR2のブラックインサート付きボンネットフードには「6.2L」エンブレムが装着されており、エクステリアのアクセントとなっています。
DRL(デイタイムランニングライト)とホワイトトレーサーアニメーションを備えた、ブラックベゼル高輝度LEDヘッドライト。
インテリオートハイビーム機能も付属しています。
※ZR2
ハイカントリープレミアムパッケージにはドアの開閉に連動してステップがせり出してくるパワーランニングボードが付属します。テクスチャード加工のステップ部を装備。滑りにくく安全に乗り降りが可能です。
尚、ドアが閉まった状態では格納される為、見た目がスマートなのもポイントです。
ZR2のスチールフロントバンパーには、パフォーマンスレッドのリカバリーフックを2箇所装備しています。
内装
シルバラードのインテリアには、13.4インチタッチスクリーンと、12.3インチのデジタルメータークラスターパネルが組み込まれており、最新鋭のテクノロジーを搭載しています。
中でもハイカントリーは、レザーシートとオープンポアウッドトリムを多用した高級感溢れる仕様で、トップグレードの名にふさわしいインテリアを採用しています。
デジタルインフォメーションテクノロジーに加え、デザイン性も非常に高いので、トラックとは思えないようなラグジュアリー空間となっています。
13.4インチの巨大なインフォテインメントタッチスクリーンを介して、アップルカープレイやアンドロイドオート、ナビゲーションなどを利用できます。
ステアリング正面に設けられた12.3インチのインスツルメントクラスターから、ドライブ中に視線を移動せずに様々な情報を確認が可能です。
リッチバスウーファーを装備した、7スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムで極上のサウンドをお楽しみ頂けます。
2スピード/2WDor4WDの切り替えを電子トランスミッションレンジセレクターで行うことが可能です。
2WD HIモード
4WD オートモード
4WD HIモード
4WD LOモード
フロントシートはシートヒーター&シートクーラー機能付きの10wayパワーシートです。
リアシートは60/40分割可倒式で、アンダーストレージはオプションとなります。
プッシュスタートシステムとリモートエンジンスターター、リアゲートオープナーを装備しています。
走行性能
シルバラードのエンジンラインナップは、2.7L TurboMax ターボエンジン、5.3L EcoTec3 V8エンジン、3.0L Duramax ターボディーゼルエンジン、6.2L EcoTec3 V8エンジンと4つのバリエーションから選択可能。ミッションは8速ATと10速ATが用意されています。
2024年モデルより、6.2L V8エンジン搭載車両は可変バルブエキゾーストを装備。スポーツモードでは迫力あるアメリカンV8サウンドを実現しています。
話題のZR2にはメーカーによるファクトリーチューンが施され、Z71サスペンションにより2インチのリフトアップ、シルバラード初採用となるマルチマチック40mmDSSVスプールバルブダンパーを搭載しました。
ワンペダルでのロッククローリングを可能にするテレインモード、オフロード専用のシャーシとサスペンションチューニングなどオフロード走行性能が大幅に向上しています。
420馬力を発生するエスカレードと同じV8 6.2L ECOTEC3エンジンをシルバラードに搭載。V8ならではの図太い排気音も魅力です。
次世代DSSVスプールバルブダンパーは、オフロード走行を頻繁に行うだけでなく、フルサイズトラックのハードな使用にも耐えるように設計された、高性能サスペンションシステムです。
ショック本体に革新的なトリプルスプールバルブ設計を採用し、オンロードの快適性とハンドリングはもちろん、オフロードのパフォーマンスと高いコントロール性を実現しています。
※ZR2標準装備
オーバードライブとドライバーシフトコントロールを備えた電子制御トランスミッション。
牽引/運搬モードにより、重い荷物を牽引、または運搬する際のシャーシ制御とミッション本体の冷却機能を強化します。
下り坂を走行する際、クルーズ設定速度を一定量超えると、自動的にシフトダウンして減速します。
RANCHOモノチューブショック&2インチリフトアップにより、サスペンションストロークの増加に加えて、アプローチアングル/デパーチャーアングルが拡大。
オフロードパフォーマンスが向上します(OP)
6.2L V8エンジンを搭載したAWD車にてマックストーイングパッケージを装着すると、最大6トンの牽引能力を発揮します。
グレードアップしたデュラマックスターボディーゼルは、以前より28馬力アップの305馬力を発揮します。
安全機能
シルバラードには現在考えられる安全機能はほぼ装着されていますが、テクノロジーパッケージを選択すると上空から見下ろすような映像のHDサラウンドビジョンカメラ、後方を映し出すリヤカメラミラー、マルチカラーヘッドアップディスプレイなど、より一層安全機能が充実します。
メディア
シボレーインフォテインメント3プレミアムシステムと呼ばれる13.4インチタッチスクリーンを標準装備し、Googleビルトインによるシームレスなコントロールを実現しています。
ハード面では話題のアップルカープレイ&アンドロイドオートが搭載されたことにより、アップルカープレイ、アンドロイドオートを車両とリンクさせて、スマホのナビを利用できます。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
オプションパッケージ
パッケージ構成は、グレード毎に専用パッケージを用意するなど、非常にバラエティに富んだものとなっています。
2024年モデルの変更点は、ハイカントリーに人気のミッドナイトエディションが設定されたことと、ダークアピアランスパッケージ(ブラックアウト)がカスタム、カスタムトレイルボス、RST、LTトレイルボスに設定されたことです。
最強オフロードモデルのZR2には、昨年に引き続きAEVがプロデュースするバイソンエディションを装着可能です。
さらに、最大6トンの牽引が可能となるマックストレーラーパッケージ、ZR2以外でオフロード仕様を考えるならZ71オフロードパッケージなどがお勧めとなっています。
基本スペック