世界で最も頑丈で信頼性の高いトラックとトヨタが豪語する新型タンドラ。
グレードは先代タンドラの6つから7つに変更されました。
スタンダードのSR、カスタムベースとして人気のSR5、レザーシートやLEDヘッドライトが標準装備となるリミテッド、サンルーフやプレミアムブラックレザーシートなど豪華装備満載のプラチナム、専用ベージュ/ブラウン内装の最高級グレード1794エディション。
そしてTRD PRO(※1)とキャップストーン(※1)です。
※1:この2グレードは日本では登録出来ません
キャルウイングのオススメは、プラチナム、1794エディションです。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
新型タンドラの全体を見ると、フルモデルチェンジとなり大幅に洗練されたのが分かります。
全長は先代の5.8mよりさらに10㎝以上伸びたアメリカントラックらしい堂々としたフルサイズボディ。
ジェットやバスボート、トレーラーやエアストリームの牽引など、趣味に大活躍のトレーラーヒッチも標準装着しています。
キャルウイングでは日本仕様7ピンヒッチコンセントも常備。
ご納車に合わせてお取付け可能です。もちろん牽引に必須の950登録もお任せください。
ボディカラーは10種類設定されており、2023年モデルから『ホワイト』が『アイスキャップ』と名称変更されています。
※グレードにより選べる色が変わります。
新型でシャープな形状に変更となった高性能LEDヘッドライト。
LEDロービーム/ハイビームに加え、デイタイムランニングライト(DRL)機能が備わっています。
プラチナムにはダーククロームトリムでスタイリッシュな印象の専用グリルを装着。
1794エディションは、ダークカラーのインサートに煌びやかなクロームアクセントトリムを追加した、高級感溢れる専用グリルを採用しています。
大型のテールゲートには「TUNDRA」の刻印が入ります。
ダイナミックシーケンシャルターンシグナル付きLEDテールライトを装備しており、ウインカー使用時に後続車からの視認性が向上しています。
タンドラは速度に応じて自動開閉するフロントスポイラーを装備しており、時速60km/h以上で自動展開してエアロダイナミクスを向上します。
牽引時や、低速走行、4x4走行ではスポイラーは自動格納されます。
ボディ全体にアルミ製ボディパネルを採用。
力のかかる部分には高強度スチールを使用しており、軽量化による走行性能の向上はもちろん、耐久性と安全性も向上させています。
内装
新型タンドラで最も注目したいのは実は外装よりも内装です。
トヨタ史上もっとも巨大な14インチディスプレイがオプションで用意されました。
使い勝手も大幅に向上しており、スマホと同様にタッチパネルの画面を2本指でつまむようにして、拡大/縮小する操作が可能です。
また、アメリカやカナダでは冬場に手袋をした状態で運転するピックアップトラックユーザーが多い為、タンドラはグローブ装着時でも操作しやすいよう各種スイッチを大型化しているのも特徴です。
タンドラのパノラマサンルーフは大型の開口部を備えており、広大なパノラマビューを実現します。
パワーサンシェードも装備している為、シェードを閉じれば遮光が可能です。
プラチナム、1794エディションに標準装備されており、リミテッドはオプション選択が可能です。
1794エディションのシートは、高級感あるプレミアムレザーで仕上げられており、フロント/リアのシートヒーター、シートクーラー機能なども装備しています。
12スピーカー、サブウーファー付きJBLプレミアムオーディオシステムを採用。
JBLとトヨタは、コンサート会場にいるようなサウンドを車内で実現するというミッションを掲げ、25年以上にわたりサウンドシステムを共同開発しています。
音の良さはもちろん、音楽の魅力をダイレクトに感じることができるサウンドがJBLサウンドシステムの特徴です。
一般的にリアウインドウガラスは固定され動きませんが、タンドラのリアウインドウは上下可能なパワーウインドウとなっています。
走行時に一気に換気が出来る便利な機能として好評です。
1794エディションのインテリアはラグジュアリーなアメリカンウォールナットが使用されています。
ダッシュボード、センターコンソール、ドアパネルなど木目の自然な美しさが際立っており、暖かみのあるインテリアに仕上げています。
大型のインフォテイメントシステムには、タッチスクリーン、音声認識操作を通じて使いやすさを追及した、ヒューマンインターフェースシステムと呼ばれるトヨタの最新テクノロジーを搭載しています。
走行性能
現在各自動車メーカーの主流はエンジンの排気量を小さくし、ターボやスーパーチャージャーなどの過給システムを用いてパワーを出す流れに移行しています。
より厳しくなった各国の排ガス規制に対応させるためでもありますが、現行タンドラはV8エンジンではなくV6 3.5Lエンジン(※1)を採用。
ツインターボによりパワー自体も上がり、組み合わされるミッションも6速から10速ATに変更された為、従来のV8以上のパワーユニットとなりました。
注目すべき点の1つは、リーフスプリングを捨て、コイルスプリングを備えたマルチリンク式リアサスペンションを採用したことです。
この変更により乗り心地、直線安定性、ハンドリング、牽引能力が格段に向上しています。
※1:排気量は3445cc、本国TOYOTAは2023モデルより排気量3.4L表記になっていますが、エンジンに変更は無いため当社は従来通り3.5L表記としています。
新型タンドラは389馬力のハイパワーを発揮するV6 3.5Lツインターボエンジンを採用。
組み合わされるミッション10速の多段式ATを搭載しており、力強くなめらかな走りを実現しています。
ジェットやバスボート、トレーラーハウスやエアストリームの牽引が使用目的のアメリカントラックオーナーは多く、最大牽引能力約5043kg(※リミテッド)となる新型タンドラが選ばれています。
新型の牽引能力は、先代タンドラと比べ約500kgも向上しています。
ダイヤルを回すだけでテレーンモードの切り替えが可能なマルチテレーンセレクトは、選択されたモードに従ってスロットル開度とトラクションコントロールを自動調整。悪路でのホイールスピンを最低限に抑えて、走破性を向上します。
モード:マッド・サンド・ロック・モーグル(i-FORCEエンジンのみ)
刻々と変化する路面状態に基づいて、フロントとリアのショックアブソーバーに内蔵されたアクチュエーターの減衰力を自動調整する、アダプティブバリアブルサスペンションが用意されました。
スムーズな乗り心地、牽引時の安定性向上を実現します。
※1794エディションオプション
トラックベッドに重い荷物を積むと、リア側の車高が下がってしまう傾向があります。
新型タンドラに設定されたリアハイトコントロールエアサスペンションは、車両前後を水平に保つようにリアサスペンションを自動調整します。
システムは3つの高さの中から車高を手動で選択することも可能です。
10速の多段式ATを搭載。
高速クルーズの際にエンジン回転数を抑えて燃費を向上し、牽引や重量物の積載で負荷がかかる際にも、エンジンのパワーを無駄なく効率的に駆動輪に伝達することが可能です。
安全機能
歩行者検出機能付きプレコリジョンシステムは、前方の車両だけでなく暗い場所での歩行者、自転車、交差点での歩行者の検出など、複数の強化機能が備わっています。
例えば交差点の進入時に、対向車または歩行者を検出。
設定により音声/視覚のアラートと連動してオートブレーキが作動します。
また、緊急ステアリングアシストは歩行者を検出した際の回避操作を安定させ、車線逸脱を防止するような機能でステアリング操作をアシストしてくれます。
メディア
ハード面では話題のアップルカープレイ/アンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
また、新たな機能としてiOS7.1以降を搭載するiphoneをお持ちの場合は、ワイヤレスでアップルカープレイを利用可能になりました!
オプションパッケージ
新型タンドラでは、TRDグリルやオフロードサスペンション、スキッドプレートなどが含まれるTRDオフロードパッケージが人気となっています!
基本スペック