これまでで最も速く、最もパワフルなラングラーとしてデビューしたルビコン392。
チャレンジャーでおなじみのHEMI V8エンジンを搭載して最大パワーは470馬力を発揮。
トルクフライト8速ATと組み合わせ、ラングラー史上初となるアルミ製パドルシフトを搭載したスペシャルマシンです。
もちろんパワーアップに合わせて各部がスペシャルパーツで強化されています。
2022年に3ヶ月間のみ本国で限定販売された、超希少ゴビエディションなどをはじめ、2023年はルビコンデビュー20周年記念車もリリースされ、さらなる進化を遂げています。
なかでもXtreme Recon(リーコン)35インチタイヤパッケージ装着車はRUBICON392を更にチューニングした特別な一台として特に注目を集めています。
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
東北楽天ゴールデンイーグルス 西川選手
外装
ルビコン392はクワッドテールパイプの可変バルブマフラー、35インチタイヤ、専用ブロンズアクセントカラーなどで差別化され、通常ラングラーと比較にならないほど迫力あるスタイルを手に入れています。
ファクトリー2インチリフトアップにより、サスペンションストローク量が大幅に増加。
アプローチアングル、ブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルも改善している為、オフロード走行性能が大幅に向上しています。
もちろんハードトップは取り外し可能で、フルオープンにすることも出来るのもラングラーならでは。
オプションで電動開閉できるスカイワンタッチパワートップも選択可能です。
ボンネットにはハイドロガイドエアインダクションシステムを採用した大型エアインテークを装備。
雨水などの侵入を防ぎながらコールドエアーをエンジンに取り込み可能で、悪天候の際にもエンジンのパフォーマンスを最大限発揮します。
ルビコン392はボタン一つで可変バルブマフラーのクワイエットモードとパフォーマンスモードを切り替えることができます。
クワイエットモードではマフラー音を抑え、パフォーマンスモードでは電子制御可変バルブを開いて、エンジンパワーを最大化。
大迫力のV8サウンドを聴かせてくれます。
さらに高負荷、高回転時には可変バルブを自動解放してパフォーマンスモードへ移行します。
これ以上の解放感は望めないハーフドアをオプションで選択可能です。
ハーフドアはオフロードでの視認性向上はもちろん、風を感じて走る圧倒的な解放感を実現します。
392はルビコンバンパーを装着していますが、通常ルビコンではリカバリーフックがレッドのところ、ブロンズの専用色でペイントして差別化を図っています。
バンパー本体はオフロード用に左右を取り外してショート化が可能となっています。
エクストリームリーコンは392標準の33インチタイヤに比べて2インチ大きい35インチタイヤを装着しています。
その為、オフロードのグリップと走破性が更に向上し、392標準モデルを超えるオフロードパフォーマンスを手に入れています。
大型のオフロードタイヤを収める為、フェンダーフレアエクステンションを装備しています。
内装
デラックスシートボルスター、刺繍入りレザーシート、カスタムブロンズステッチ、ステアリングにはラングラー史上初のアルミ製パドルシフトを装備しています。
さらに、プレミアムオーディオシステムと8.4インチのタッチスクリーンを備えたUconnect4C NAVなど最先端のインフォテイメントシステムを搭載し、オフロードイメージを払拭するかのような豪華なインテリアとなっています。
ボタン一つでルーフの大部分を開放可能なスカイワンタッチパワートップ。
ハードトップを外さずに最大限のオープンエアー走行を実現します。
オフロード走行時にも体をしっかりとホールドする、デラックスシートボルスターを備えた専用レザーシート。
ブロンズのインテリアステッチが施されており、シートバックには「RUBICON392」ロゴが刺繍されています。
操作系が集められたレザーステアリングには、ラングラー史上初のアルミ製パドルシフトを装備。
ステアリングから手を離すこと無く、正確で素早いシフトコントロールが可能となりました。
エンジンはプッシュスタート式で、スマートキーによるエンジンスターター、リモートキーレスエントリーを標準装備しています。
車両機能設定やエアコン表示、アップルカープレイ画面の他、ジープオフロードページによるリアルタイムな走行データをモニタリングさせます。
オーディオシステムは、アルパイン製9スピーカープレミアムオーディオシステムが標準装備となります。
ドライバー正面の7インチフルカラーデジタルクラスターパネルは、ドライバーの視線内で車両インフォメーションを確認することが可能となっています。
ブラックレザー
走行性能
ジープラングラー ルビコン392。
392とは排気量(cc)をアメリカ換算したキュービックインチ(cui)を意味し、392cuiはすなわち6.4Lとなります。
これは、ラングラーにチャレンジャーの6.4L V8エンジンを積んだということで、正にアメリカンジョークのような一台です。
最大トルクをアイドリンク回転域から発生させるエンジンの実力は470馬力。
0-60マイル(96km/h)加速を4.5秒、1/4マイルを13秒と、驚愕のパフォーマンスを実現しています。
470馬力を実現する6.4L HEMI V8エンジンは、0-60マイルを4.5秒、1/4マイルを13秒の圧倒的なパフォーマンスを発揮。
過酷なオフロードから高速走行まで、余裕の走りをみせてくれます。
4x4ハイモードではトランスファーケースは前後のアクスルに50/50のトルクを配分し、4輪に最大のトラクションをかけることが可能です。
さらに、エクストリームリーコンはルビコンの4.88対1から更に進化した4.56対1のアクスルレシオとなり、超低速クローリングも可能としています。
ボディ上部に設置されたハイドロガイドエアインダクションシステム、密閉された電気系統により、最大85センチの水深を走行可能としています。
優れたサスペンションとアクスルの動きにより、オフロードでのトラクションを最大化。
過酷なルビコントレイルテストを制覇した車両のみに与えられるトレイルレーテッドバッジがオフロードでの走破性を物語っています。
エクストリームリーコンはルビコンから更に1.5インチリフトされた足回りと35インチの大径タイヤにより、クラス最高の32.7センチの最低地上高、アプローチアングル47.4°/デパーチャーアングル40.4°を獲得。
大きな岩などが点在するようなロックセクションでも障害物をものともせず乗り越えていきます。
ステアリングに設けられたパドルシフトでトランスミッションの操作が可能。
フルスロットルの発進時の素早いシフトアップ、応答性の高いシフトダウンなど、エンジントルクに応じた正確なシフトを管理するシステムを装備した、高性能オートマチックトランスミッションです。
安全機能
通常のジープ ラングラーではオプションとなるセーフティグループ、アドバンスセーフティグループについて、ルビコン392ではすべて標準装着となります。
ブラインドスポットモニタリング&リアクロスパスディテクション、パークセンスリアパークアシストシステム、フルスピードフォワードコリジョンワーニングプラス、アダプティブクルーズコントロール、オートハイビームヘッドライトコントロールなど安全走行に対するアプローチも最先端のものとなっています。
メディア
8.4インチタッチスクリーンディスプレイには車両機能設定やエアコン表示、アップルカープレイ画面の他、ジープオフロードページによるリアルタイムな走行データをモニタリングさせることが可能です。
ハード面では話題のアップルカープレイ&アンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
オプションパッケージ
トップグレードであるルビコン392には通常モデルのラングラーとは違い全ての装備が標準となっています。
そのなかで選ぶとしたらルビコン392を更にスペシャルチューニングしたエクストリームリーコンパッケージ装着車両ではないでしょうか。
基本スペック