(クーペ / コンパーチブル)
5本スポークブライトシルバーアルミホイール
8インチHDタッチスクリーンパネル
2023年はコルベット生誕70周年を記念してアニバーサリーモデルがデビューしました。
更に、初のミッドシップバージョンのZ06もリリースされ話題となっています。
ハイパフォーマンスモデルのZ06は、670馬力のハンドビルドエンジンをミッドシップに搭載。
正にスーパーカーのパフォーマンスを手に入れています!
史上最強のスティングレイC8から今年も目が離せません!
アーティスト 清木場俊介さん
東北楽天ゴールデンイーグルス 浅村選手
埼玉西武ライオンズ 松井監督
外装
ミッドシップレイアウトとなったことでコルベット伝統のロングノーズショートデッキから一変、ドライバーがほぼ車体の中心に位置するようなスーパーカー特有のスタイリングとなっています。
ボディサイズは全長4630x全幅1934x全高1234mm、ホイールベースが2722mmと街中でも扱いやすいサイズが魅力です。
テールはランボルギーニにも通じるLEDテールのデザイン。
大型のウイングやディフューザー、マッシブなフェンダーなど、スーパーカーらしさがこれまでのアメ車にはないデザインとなっています。
リヤハッチはガラスフードを採用。
LS2エンジンが見えることで更に「らしさ」を演出している点もオーナーには嬉しいポイントです。
さらに、街中での段差などでフロントの車高を上げることのできるフロントリフティングシステムも付いています。
クーペボディといえどもトップの取り外しが可能で、ポルシェのタルガトップを連想させます。
オプションでクリアルーフも用意されています。
コルベット史上初の電動オープントップを採用。
あっという間に開閉が可能となっており、突然の天候不良などでも安心です。
言うまでもなく解放感抜群の走行が可能です。
リアセクションはガラスハッチとなっており、LT2エンジンの迫力あるディティールを確認することができます。
オプションでエンジンルームLEDライティングシステムを装着可能です。
※コンバーチブルはガラス製リアハッチ不可となります。
Z51パッケージに含まれるボディカラーペイントのパフォーマンスリアスポイラー。
カーボンフラッシュメタリックペイントを追加オーダーが可能です。
70周年記念パッケージに含まれる20スポークの軽量鍛造ホイールにはリム外周にレッドストライプが入り、外観のアクセントになっています。
コルベットC8のエッジの効いたデザインをさらに強調する、シャープなデザインのフルLEDヘッドライトを装備しています。
Z51パッケージには、専用のフロントスプリッターとリアスポイラーが用意されています。
オプションのフロントリフティングシステム(ノーズリフター)は、2.8秒でフロントサスペンションを40mmリフトアップさせることが可能。
車高の低いスーパーカーの必須アイテムとなっています。
ボディサイドに設けられた大型エアインテークから、エンジンへのコールドエアーが取り込まれます。
まるで、エキゾチックスーパーカーのようなエクステリアとなっています。
リアの大型テールライトはランボルギーニに通じるデザイン。
視認性も抜群です。
内装
ミッドシップとなり大幅に進化を遂げたC8ですが、実は最も変化したのはインテリアとも言われています。
ドライバーの周りに全ての操作系が集まるようなレイアウトになっており、目立つのは12インチフルグラフィックのインスツルメントクラスターと、車輌情報やナビを映し出す8インチモニター。
そして、異様に太いセンタートンネルとダッシュボードが一直線につながるライン上に、各種スイッチが一斉に埋め込まれているという見事なデザインとなっています。
オプションでカーボンファイバーインテリアトリムやカラーシートベルト、カスタムステッチなども用意されています。
特徴的なのは3種類からなるシート。
グレードが上がるにつれてよりレーシーでホールド感の高いシートになるという実にわかりやすい設定になっています。
せっかくならオプションのコンペティションスポーツシートを装着したいところです。
ドライバー個々のセッティングによる構成が可能な、12インチのフルカラーグラフィックインスツルメントクラスターパネルを装着しています。
センターに配置した8インチダイアゴナルHDタッチスクリーンディスプレイに、最新のシボレーインフォテイメント3プレミアムシステムを搭載。
アップルカープレイやアンドロイドオートをはじめ、ナビゲーションやオーディオの操作を行うことができます。
※2LT/3LT標準
パドルシフト、オーディオコントロール、Zモードボタンなどの操作系を集めた、上下フラットスタイルでレーシングカーような形状のステアリングホイールを採用しています。
大型のセンターコンソールには、シートヒーター、シートクーラーなど快適性に関するコントロールパネルが装着されています。
2LTと3LTは、14ものスピーカーから臨場感のあるプレミアムなサウンドを実現する、BOSEパフォーマンスシリーズサウンドシステムを標準装備しています。
※1LTはBOSE10スピーカー
ミッドシップレイアウトの利点で、通常の車ではエンジンのあるフロントボンネット内にトランクスペースがあり、さらにリアにもトランクを装備しています。
リアトランクはゴルフバッグも余裕で入る程の容量を実現。
イージークローザー(ソフトクローズ機能)を搭載しており半ドア防止に役立ちます。
スーパーカーと言えども日常の買い物やゴルフなどに問題なく使えるところがコルベットC8の特徴です。
注目グレード
ミッドシップレイアウトを採用し、これまでのZ06とは比較にならないパフォーマンスを実現する新型Z06。
迫力あるワイドボディ、フロントセクションの大型エアインテークが外観上の特徴となっており、5.5Lの自然吸気V8エンジンは2.6秒で100km/hに到達する異次元のパフォーマンスを実現しています!
Z07パフォーマンスパッケージを追加することで、ブレンボのカーボンセラミックパフォーマンスブレーキやミシュランパイロットスポーツカップ2Rタイヤが装着されます。
カーボンファイバーのエアロはZ07パフォーマンスパッケージに追加オプションとして用意されています。
Z06に搭載される5.5LのNA(自然吸気)V8エンジン。
フラットプレーンクランクを採用した高回転型の自然吸気エンジンで、8400回転でMAX670馬力、6300回転でピークトルクの460lb-ftを発揮します。
Z06のブレーキシステムはブレンボ製で、フロントモノブロック6ピストン、リア4ピストンのシステムを採用。
オプションのZ07パフォーマンスパッケージには最先端の4輪カーボンセラミックディスクブレーキが用意されており、Z06のパフォーマンスを最大限引き出してくれます。
Z07パフォーマンスパッケージを選択し、さらに追加オプションとなるカーボン製ハイウイングリアスポイラー。
レースを極めたミシュランの最新テクノロジーが注ぎ込まれた、公道も走れるサーキットタイヤがパイロットスポーツカップ2です。
Z07パフォーマンスパッージではカーボンファイバーホイールと組み合わされます。
究極のハンドリングを実現する為にに鍛え上げられたZ07パッケージ専用サスペンションシステム。
ミリ秒毎に路面状況を読み取り、まずか10~15ミリ秒で減衰力の調整を行うマグネティックセレクティブライドコントロールシステムを備えています。
ダンパーオイルには金属粒子が含まれていて、瞬時に硬くなることで車両の姿勢制御を行います。
セレクティブの名の通り、ドライブモードセレクトによる調整も可能となっています。
※動画は通常C8のマグネティックライドコントロールの解説です。
コルベットZ06のオプションで用意された軽量カーボン製フロント20インチ/リア21インチホイール。
装着にはカーボンセラミックブレーキシステムの選択が必須となります。
走行性能
C8に搭載されるLT2エンジンは、495馬力/6450rpm、最大トルク470lb-ft/5150rpmを発生。
0-96km/hはなんと3秒以下の驚異の加速性能、最高速は320km/hと、まさにスーパーカーのスペックです。
ミッションはTREMEC製の8速DCT。
いまやスーパーカーと言えばデュアルクラッチが常識となっていますが、奇数と偶数のそれぞれのギヤを2つのクラッチで機械的に絶えることなく繋いでいられると言うことがデュアルクラッチのメリット。
そこに強力無比のパワーユニットと重量配分にも優れたミッドシップレイアウトが加わり圧倒的なパフォーマンスを実現しています。
標準で490馬力、Z51パフォーマンスパッケージの可変バルブエキゾースト装着で495馬力を発揮します。
0-96km/h加速を3秒以下でこなす爆発的な加速、最高速度320km/hを実現するGMスモールブロック最強エンジンです。
C8が標準装備するTREMEC8速デュアルクラッチミッションは、0.1秒で正確なシフトが可能な超高速仕様。
強烈なパワーをタイムラグ無しにリアホイールに伝達します。
従来のコルベットシリーズに設定されてきた高性能版「Z06」や「ZR1」、「Z51」にちなんでネーミングされたパフォーマンスモード。
ステアリングホイールに備わる「Z」ボタンによって起動するZモードは、「マイモード」の設定に加えてエンジンやトランスミッションの調整も可能となります。
完全新規設計のカーボンファイバーコンポーネントを備えた軽量強化アルミボディを採用。
6つの高圧アルミダイキャストパーツで構成される、強靭で軽量な主要構造により車両の接合部を最低限に抑え、乗り心地の良さとスムーズなハンドリングを実現。
C7と比較して10%もボディ剛性が向上しています。
手動調整が可能なサスペンションで、サーキット走行などの際には、オーナー自らセッティング変更が可能です。
Z51パッケージにはブレンボ4ピストンフロント/リアモノブロックキャリパーが装着されます。
キャリパーにはコルベットZ51のロゴが入り、フロント345mm、リア350mmの大型ローターと相まって絶大なストッピングパワーを発揮します。
安全機能
セーフティ機能やコンフォート機能として、アクティブスタビリティコントロール、リヤクロストラフィックアラート、サイドブラインドゾーンアラートなどが標準装備となっています。
さらに、スーパーカーには必要不可欠となった段差などで車高を上げるフロントリフティングシステム(2LTからのオプション)も用意されています。
メディア
ハード面では話題のアップルカープレイ&アンドロイドオートが搭載されたことにより、お手持ちのスマホにインストールされているナビゲーションを純正画面に映し出し、車両とリンクさせる事が出来るようになりました。
もちろんSiriに対応するので音声による目的地設定やショートメールの作成送信、ミュージックの再生が可能です。
オプションパッケージ
2023年はコルベット生誕70周年を記念したスペシャルパッケージが登場し、パフォーマンスパッケージのZ51パッケージも引き続きリリースされます。
70周年記念パッケージは3LTのみオーダー可能で、他のパッケージは全てのグレードで利用可能となっています。
基本スペック