GL550がレッカー搬入されました。
走行中のベルト切れで、走行不能に…
幸い低速走行中だったとの事で事故には
至らず安心しました。
以前H2でベルト切れをご紹介しましたが、
ベルト切れは大変危険です。
なぜかというとパワーステアリングが、
使用できなくなる為、激重ハンドルに!
カーブだったら大事故になりかねません。
ちぎれたベルトがこちら↓
車のドライブベルトで様々な機能が動いています。
1:パワステ…重ステになり操作は困難に。
2:ウォーターポンプ…オーバーヒートします。
3:オルタネーター…発電しないので電力不足。
など、車を走らせる上でベルトは大切!
ベルトをかけているプーリーも傷んでます。
新しいベルトを貼るので、こちらも交換します!
プーリーは車種によって数が違います。
周辺や他の所も点検を入念に行います。
こちらは新しく取り付ける部品達。
ベルトセットと言ってもいいですね!
一番手前はテンショナー、プーリー二つと
ベルトです。
この車輛の部品代は5万円くらいです。
車輌によっても金額が大きく違ってきます。
エンジンルームが狭いので、場所を見ながらの
作業が出来ません。
手の感触も大切ですので全神経を手に集中!!
みなさんにリアルな整備を見ていただきたくて、
狭い所に携帯を差し込んで撮影しました。
さすがベテランメカニック、
見ながら作業しているみたいに部品取付完了!
ジャジャーン!!
プーリーとテンショナーはアッという間!
ベルトをかけたらエンジンスタート!!
異音が無いか作動確認を行います。
摩耗だけが切れてしまう原因ではありません。
点検でしっかりチェックしておきましょう☆
キャルウイング サービスファクトリー
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