こんにちは。サービス課の安部です。
今回ご紹介しますのは、キャデラック エスカレードのトランスファー
の交換作業を行いましたのでご紹介します。
シフトをD、Rに入れてもタイヤが回らず走ることが出来なく、異音もでてしまって
いる車両でした。
診断結果はトランスファーの不良が分かりましたので交換させて頂きました。
早速交換作業ですが、前後のプロペラシャフトを取り外さないと
トランスファーが降りないので取り外していきます。
前後共に１１mmのボルト４本で止まっております。
外れました！
取り付けの際はしっかりと清掃を行います。
フロントデフでは、スタビライザーを外さないと抜けませんので
注意が必要になります。
トランスファーは６本１５mmのナットで固定されています。
一番上のナットは工具もかけずらく狭い為、手も入りにくかったです、、
ミッションジャッキでトランスファーを支えながらゆっくりと取り外していきます。
やはり重たいですね、、
外れました！
長年使用したトランスファーということもあり、ガスケットが固着しており
剥がすのに時間が掛かってしまいました、、
取り外したトランスファーからはガラガラっっと鈍い音が聞こえました、、
トランスファー内の構成部品が破損している可能性が高いですね。
後日時間を見つけトランスファーを分解し原因追及できるようにしていきます。
取り付けの手順は逆の手順で取り付けていきます。
新しいオイルを入れ、いざ走行テスト！！
異音も消えて普段のエスカレードに戻り一安心です！！
車はいつ何が起こるかわかりません！！
定期的な点検は大事になってきますので是非キャルウィングにお越しくださいませ。
お待ちしております！！
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