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2007年 キャデラック エスカレード エンジンミスフィア修理

エンジンのチェックランプが点灯し入庫いたしました。 専用のコンピューター診断機で診断しミスファイアが原因でチェックランプが点灯している事が判明しました。 診断を進めていくとイグニッションコイルが劣化し出力される電気が弱くなりその先のプラグから発生する火花が弱くなっていることによりミスファイアを引き起こしていました。 ミスファイアを起こしているとエンジン本来のパワーが発揮できずに燃費が悪化してしまいます。 またガソリンが燃え残ってしまい燃え残ったガソリンが排気されてしまいますので触媒の劣化を促進してしまい最悪のケースでは触媒の交換が必要になってしまいそのまま走行を続けてしまうと高額な修理代が必要になる事もありますのですぐに修理が必要です。 今回はイグニッションコイルの全交換になります。 8気筒のエンジンですので8個交換が必要です。 全ての部品を交換し最後に再度、診断機を接続し試運転を実施し全てのミスファイアが無くなりエンジンの回転もスムーズになりましたので修理完了となります。 チェックランプの点灯やエンジンの不調のまま走行を続けると重大なダメージを蓄積してしまう事もありますので早めの診断が必要になります。