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2005年 シボレー アバランチ 修理

走行中異音が発生するという事で入庫致しました。 まずは走行して異音の症状の確認を行います。 キコキコという金属が擦れる音が発生し速度に応じて間隔が変化するといった症状でした。 次に診断です。リフトアップして細かくチェックしていきます。 原因はプロペラシャフトのユニバーサルジョイントから発生する異音でした。 プロペラシャフトを車体より取り外しユニバーサルジョイントを分解したところ元々封入されているグリスが無くなりドライの状態での走行が続いたためローラーベアリングのローラーが破損して異音が発生しているという状態でした。 このまま走行を続けるとユニバーサルジョイントのベアリングが完全に破損しプロペラシャフトが外れてしまう可能性があり最悪の場合、事故に繋がる可能性がありますのですぐにユニバーサルジョイントの交換が必要です。 ユニバーサルジョイントを新品に交換し最後に走行テストをし異音が発生しなくなった事を確認し作業完了になります。