’15 エスカレード エンジン修理です。
エンジンチェックランプが点灯し、
エンジンから異音が発生している状態でした…。
レッカー入庫となりました。
点検の結果エンジン左側からの異音でした。
下の写真はインタミシャフトです。
エンジン内部で上下に動く部品です。
右側のバネが縮んでいるのが分かります。
固着して縮んだままになっています。
こうなるとエンジン内部で遊びが出る為、
異音が発生してしまいます。
次の写真はシリンダーヘッドです。
V8なのでバルブリフターが片側4本、
左右で8本になります。
こちらを外すと中にラッシュアジャスターが
隠れています。
全体写真その1。
バルブリフターオイルマニホールドを
外したところです。
更に拡大すると。
丸い筒がありますが油路といって、
オイルが通る所です。
更に拡大するとインタミシャフトが顔を出します。
シリンダーヘッドもきれいに清掃を行います。
プラグが刺さっているのが見えますね。
1気筒に1つなので、左右で8本になります。
エスカレードはSUVですから、
身長の高いメカニックでも大変な作業になります。
新しい部品を組み付け、エンジンスタート!
走行テストも行い、異常なし。
全作業完了となります!!
今回はエンジン左側の修理ご紹介です。
今回は貴重なエンジン内部を一部ご紹介しました☆
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