THE SECRETS OF IMPORT CARS

プロが教える輸入車の極意

正規輸入車(ディーラー車)とは?

「輸入自動車のうち、自動車製作者又は同製作者から自動車を購入する契約を締結して日本への輸出を業としている者が国土交通大臣に対して自動車の型式ごとに安全性、環境性などを申請又は届出し、これを認められた場合は、これらの自動車を「型式指定自動車」、「新型届出自動車」又は「輸入車特別取扱自動車」(いわゆる「ディーラー車」)として取り扱っています。」と定義しています。日本の型式指定を受けるため、外国での製造時点で排ガス基準や気候の違いなど、日本国内の基準に合わせた改善がされています。車検証の型式欄に「GF-F430」、「DBA-216377」など書かれているのが型式認定を受けていることを表しています。国内では、メルセデスジャパン・BMWジャパン・アウディジャパン・コーンズ・GMアジアパシフィック・フォードジャパン・クライスラージャパンなどが主だった正規輸入元です。

新車並行車とは?

新車並行車とは、国外で未使用の車を直接本国の正規販売店、正規代理店より現地で購入しそれを日本へ輸入した車を言います。中古車で言う新車並行物とは日本国内で新車登録されてナンバープレートが付き、中古車になった車です。もちろん日本国内の基準に合わせた改善がされています。 新車並行物のメリットとしては、新車で日本国内にて輸入・登録されているので走行距離や実履歴が明確であるということ、海外での使用が無い為走行距離が少ない、新車購入した後に販売店等でこまめに点検整備を行なわれている可能性が高いということなどから、トラブルが少ないことなどが挙げられます。やはり履歴がはっきりしている車は安心して購入できると言う事です。キャルウイングで新車販売させていただいた車を中古車としてご購入いただくのであれば、なお安心です。

中古並行車とは?

中古並行車とは国外で登録され、現地で中古車になり、現地オークションや個人売買等で入手し日本に輸入した車両の事を言います。簡潔に言うと、海外で中古車として乗られていた車を輸入して日本で販売されている車のことです。中古並行車のメリットは、ディーラー車および新車並行車に比べて圧倒的に価格が安いと言うことです。ただし安いと言う反面、デメリットが多いことも中古車並行の特徴です。中には本当に程度の良い中古並行車もありますが、一般的には輸入される時にメーターを戻されて日本に入ってくる現状が非常に多いことです。最近では、色々な証明書付きの中古並行車なども数多く出回り始め、以前より中古並行車を購入しやすいマーケットになってきてはいますが、実走行とうたわれていても、本当に実走行なのかどうかわかりません。定期的なメンテナンスを行なっていたか?また事故暦の有無など不明な点はありますから、本当に安心とは言えません。

大陸続きのアメリカでは日本人の感覚とは異なった部分があり、現に『すぐ近くまでご飯を食べに出かけよう』と言われ、車に乗って出かけて1時間以上走って目的地という経験がありました。すぐ近くといって、この感覚は我々日本人とはかけ離れた部分があります。中古並行車の中には1年で10万キロ以上も走行している車も実際に多々あるのが実情です。先にも述べましたが、こまめに点検整備を行なう日本人とは違い、車検制度が無い為ノーメンテナンスのまま乗り続けられた車も多く、内外装すべて新品に交換されていたり、塗装されている場合も多く、各部品もやけに新しい場合は新品に交換してある可能性が高く、中には冠水車や砂漠を走っていた車なども市場に多く出回っていることがあります。ひどいものは事故車を再生していたり、粗悪な板金作業などにより各部の建付けが悪く、雨漏れを起こしていたりしてフロアカーペットをめくってみると水の染みた跡があったり、フレームの中に泥が詰まっていたという車も実際に見たことがあります。

一概に全ての中古並行車が粗悪とは言えません。中には本当に程度の良い車もありますから、信頼出来るお店とよく相談することをお薦めいたします。 キャルウイングでは、新車並行車をメインとしながらも程度の良い中古並行車であればお客様に自信を持ってお薦めいたします。

中古車の購入で気をつける事は?

中古並行車などで見た目はパリッとしていてキレイですが、見た目と価格の安さに惑わされて粗悪な車を購入し、買ってからあちこち故障して余計な出費がかかってしまったと言う体験談はよく耳にしたことはありませんか?残念ながら日本ではこのようなことが多いのも事実です。これが『アメ車イコール壊れる』と言う図式を成り立たせてしまった最大の要因です。実際、アメ車だから壊れると言うことは間違った考えです。車は機械ですから、アメ車だけでなく欧州車でも国産車でもトラブルは無きにしも非ずではありますが、大陸続きで長距離走行メインのアメリカ車がそんな簡単に壊れてしまうでしょうか?同じ年式で新車並行車に比べて圧倒的に中古並行車が安いということは、それなりの理由、内容がある訳です。



新車並行車と中古並行車の1年間にかかるトータルコストの差
購入から 新車並行車 中古車並行車
1ヶ月 快調 快調
2ヶ月 快調 快調
3ヶ月 快調
エンジンオイル&フィルター交換 10,000円
ワイパーモジュール交換 8,000円
エンジンオイル&フィルター交換 10,000円
4ヶ月 快調 快調
5ヶ月 快調 チェックランプ点灯
イグニションコイル&プラグ交換 120,000円
6ヶ月 快調
エンジンオイル交換 7,000円
快調
エンジンオイル交換 7,000円
7ヶ月 快調 快調
8ヶ月 快調 足廻り異音
ハブベアリング一式交換 55,000円
9ヶ月 快調
エンジンオイル&フィルター交換 10,000円
パワステポンプ交換 55,000円
エンジンオイル&フィルター交換 10,000円
10ヶ月 快調 快調
11ヶ月 快調 快調
12ヶ月 法定12ヶ月点検入庫
点検料 15,000円
エンジンオイル交換 7,000円
法定12ヶ月点検入庫
点検料 15,000円
エンジンオイル交換 7,200円
ウォーターポンプ交換 60,000円
トータルコスト 49,000円
素性の良さと定期的な点検入庫のみで一年間のトータルコストが最小限で済む
324,000円
トラブル続出により整備工場に入庫している日数も多く、乗れない日が続く。
その間も駐車場代・保険料は掛かっている。乗った分、劣化はしていくので翌年はさらに不安。

1年間のトータルコスト、その差275,000円!!

注:価格は目安です。車種により金額は異なります。

例えばお車の購入を検討されていて、店頭に同じ年式、車種で新車並行車と中古並行車で50万円の差があったとします。はやる気持ちから価格と見た目に惑わされて中古並行車を安く購入した後に、突然のトラブルなどで整備費用に50万円もかかってしまうとします。購入時は安く買うことが出来たとしても、これでは意味がありません。それならば、購入時にあと50万円ご予算を追加してトラブルの可能性が低い新車並行車を買った方が良かったとは思わないでしょうか。言い換えれば、中古並行車に後から50万円かけても新車並行車と同じ程度の良さにはならないと言うことです。キャルウイングでは、先々のことも含めて新車並行車をお薦めしています。新車で販売したお車が、お乗換えのために再入庫する事が多いのもキャルウイングの認定中古車の特徴の一つです。キャルウイングで定期的にメンテナンスを行なっていましたので更に安心していただけると思います。もちろん中古並行車であっても車輌入庫時にさまざまなチェックをし、ご購入後もご安心してお乗りいただけるお車をキャルウイング認定中古車として販売しております。もちろんご契約後、法定12ヶ月点検整備を基本とする納車前整備を行い、お客様にご納車させていただいておりますので、より安心のチェックと言えるでしょう。

モデル年式の見分け方ってありますか?

VINという17桁の車種別の個体番号をご存知ですか?フロントガラス右下のダッシュボードやドア横などにあるステッカーまたは、グローブボックス内やシートベルトの付け根などにあるシリアルナンバーです。これをシリアル番号 またはVINナンバーと呼び、17桁の英数字からなる番号から年式、生産国などの車輌情報を判別することが出来ます。日本車で言うところの車体ナンバーみたいなものです。90年代からのアメ車はこのナンバーで概ね管理されています。是非、お時間のある時にご確認してみてください。また、例えば純正パーツをお求めの方は、このナンバーをご用意して頂くとスムーズに欲しいパーツを手に入れる事が出来ます。

17桁のシリアルコードは大きく類別して、1=生産国、2=製造メーカー、3=車種のタイプ、4=総車両重量他、5=モデル車名、6~7=駆動やボディータイプ、8=エンジンタイプ、9=工場内部のコード、10=モデル年式、11=組立工場のコード、12~17=シリアルナンバーとなります。



生産国・1桁目は生産国を示しています。

1
アメリカ
2
カナダ
3
メキシコ
4
アメリカ
5
アメリカ
6
オーストラリア

製造モデル年式・左から10桁目の文字が年式を表します。

B
1981
C
1982
D
1983
E
1984
F
1985
G
1986
H
1987
J
1988
K
1989
L
1990
M
1991
N
1992
P
1993
R
1994
S
1995
T
1996
V
1997
W
1998
X
1999
Y
2000
1
2001
2
2002
3
2003
4
2004
5
2005
6
2006
7
2007
8
2008
9
2009
A
2010
B
2011
C
2012
D
2013
E
2014

CALWINGで車を購入するメリットとは?

キャルウイングでは、1990年設立以来の信頼と実績によりこれまで多くの方々にお車をご購入していただいております。自動車販売部門・パーツ部門・自動車整備部門の3セクションを同一敷地内で一度に展開し、車輌購入→パーツ購入→お取り付け及び愛車整備のクイックなサービスを心がけており、全てが一度に出来てしまうお店は、国内では数少ないのが現状です。これも輸入車総合ディーラー キャルウイングならではの大きなメリットです。

自動車販売部門では欧州車アメ車をメインに様々な車種を取り揃え、皆様のお車のご購入プランをバックアップさせて頂きます。店頭にずらりと並ぶ新車は本国より自社輸入しております。お客様からよく聞くお声のひとつとして、雑誌やインターネットの広告で見てお店に行ったけど、在庫車が無くて車を直接見たことが無かった、納車まで数ヶ月かかる・・・という意見がありました。キャルウイングでは、日本一の在庫量を誇る新車ストック体制で、ご自身の目でご確認いただいたお車をご納車までお待たせすることが無いことが最大のメリットです。お店によっては注文販売という購入方法もありますが、やはり現車を持っているかどうかに限ります。ご購入いただきました全てのお客様から、ここまで在庫をストックしている車屋を見た事が無い!と必ずお褒めのお言葉をいただきます。現地アメリカスタッフが、 リアルタイムなアメリカ本国在庫車輌をご提供可能です。

キャルウイングでは欧州車、アメ車だけでなく国産車の新車販売にも力を入れております。各正規ディーラーとの信頼関係の下、価格に関しましても絶対の自信を持ってご提供させていただいております。また、ボディカラー、装備、オプション等もディーラーにて購入される場合と全く同じようにお選び頂けます。お好みの仕様が決まりましたらディーラーにオーダーを入れ、ご納車させていただきます。もちろん各メーカー保証がそのまま適用されますので、全国各ディーラーにて保証修理をご利用いただくことが可能です。ディーラーにて直接購入するのではなく、キャルウイングでご購入頂くメリットとは?価格もさることながら、私どもではご購入後のアフターサービスに重点を置き各セクション専任スタッフによる迅速な対応とフットワークで、お客様のカーライフをフルサポートさせていただきます。販売車を下取りさせて頂き、新たにお乗換えやご紹介のお客様が多いことからも、当社への信頼、安心がおわかりいただけるのではないかと思います。軽自動車から高額車両まで、オールマイティに取り扱っておりますので、是非ご相談ください。

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