市場にも希少な997 ターボカブリオレが入庫致しました。 正式名称はポルシェ911ターボ カブリオレ。人気のバサルトブラックのボディカラー、ブラックレザーインテリアです。

前オーナー様が長く大切にお乗りになられており、弊社でメンテナンス、車検等行なってきました。

★整備記録簿記載歴

カブリオレボディでクーペと同じく最高速は310km/hを記録。0-100km/h加速はわずかに3.8秒！　0-200km/hでも12.6秒と恐ろしいほどの速さを持ちながら、美しくエレガントなカブリオレボディの二面性は、まさに現代のジキルとハイド。

バイキセノンヘッドライト、ターボ専用フロントバンパー＆リップスポイラーを備えています。

RRならではのこのリアスタイル。911シリーズの基本デザインは一貫していて誰が見てもポルシェと分かる点はすごいことだと思います。

カブリオレ特有のエアフローから最適なダウンフォースを得るために、クーペ同様の可動機構を備えたリアウィングは、上昇時のその高さがクーペよりも30mm高い設計となっています。

クーペ同様120km/hで上昇しますが、元の位置へ戻るタイミングはクーペの80km/hより20km/h低く設定された60km/hとなっています。

50km/hまでのスピードであれば走行中も開閉操作が可能な電動式ソフトトップ。

19インチ鍛造ターボホイールをブラックにニューペイントし装着。ポルシェらしくレーシング技術をフィードバックした放熱性の良さそうなデザインです。

レッドキャリパーもスポーツ感抜群です。

3.6リッター フラット6 ツインターボで480馬力を搾り出す怒涛のパワーこそが911ターボの魅力。SPORTモードをONにするとアクセル全開10秒間限定で最大過給圧が0.2bar上昇し、最大トルクは63.2kg/mから69.4kg/mにアップするここ一番のオーバーブースト機能が付いております。 

997ターボは能動的にトルク配分を行なう電子制御多板クラッチ式4WD  PTM（ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム）採用しています。

フロントに配されたトランクスペースもバッグなども積める広さがあります。

キャララホワイトメーターパネルなども備わり、レーシーな雰囲気が漂い、乗るたびに与えられる至福の悦びこそがオーナー様の特権です。

オプションの電動シート。911シリーズのインテリアは無駄なものが削ぎ落とされた感じのスッキリとした好印象を受けます。

2+2というのもポルシェ伝統と言えますが、現実は荷物置きと考えた方が良いでしょう。完全2シーターのスポーツカーとは比べ物にならないほどの使い勝手の良さです。

オートマチックトランスミッションのマニュアルシフトモードでシフトアップダウンが可能なティプトロニックS。シフトをM（MTモード）にし、ステアリングのプラスマイナスでマニュアルシフトが楽しめます。

ポルシェは翌2009年よりミッションをPDKに進化したので、最後のティプトロニックとしても2008年モデルは貴重な年式とも言えます。

オプションのクルーズコントロール。

ドリンクホルダーは助手席のグローブボックス上に格納式で装着されています。あくまでドライビングに集中させるポルシェらしい配置の仕方です。

フルオートデュアルエアコン、シートヒーターも装備しています。

スポーツモードを押すと、フルスロットル時にブースト圧を最大10秒間、0.2bar上昇させるオーバーブーストが有効になり、トルクは6.2kgmもアップ（63.2kgm→69.4kg）。4WDシステムはコーナーへの進入時や脱出時のオーバーステアを許容すべく、より多くの駆動トルクをリアに配分し、電子制御サスペンションPASMも自動的にハード設定に移行し、高いパフォーマンスを発揮します。スポーツモードでは排気音もより太くなります。

ダッシュボード中央のストップウォッチは、オプションのスポーツクロノパッケージ。スポーツモードでアクセル全開時にターボの過給圧を10秒間限定でGT2並みに引き上げる機能が付随するので選択されることが多い人気のオプション。ラップタイム等も計測出来ます。

オーディオはカロッツェリアHDDナビ、DVD再生、地デジ、CD録音が使用出来ます。

スピーカーはBOSEサラウンドシステムが装着されます。