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シボレー・タホ(Chevrolet Tahoe )はゼネラルモーターズ (GM) がシボレーブランドで販売するフルサイズSUV。 そのロングホイールベースモデルがサバーバン(Suburban)である。 姉妹車にGMCのユーコン、ユーコンデナリ、シボレーアバランチがあり、幅広い層に支持されている。
もはやアメ車SUVを語るには欠かせない存在なのがタホ/サバーバンです。
バランスの取れたデザインは、ラグジュアリー系、ストリート系、マッド/オフロード系とどんなジャンルにもマッチする、カスタムベースに最適な一台とも言えるでしょう。 カスタムの定番はグリル!E&GやT-REXといった老舗ブランドからリリースされており、さらに迫力のあるフェイスを実現します。 オラクル製HALOライトキットやLEDライトバーといったライティングパーツも豊富です。
足回りでは、グランドフォースやアイバッハのロワリングキットや、BDSサスペンション製リフトアップキットが注目のアイテム! V8サウンドを轟かせるボーラやコルサ、ギブソンからリリースされるキャタバック・エキゾーストシステムもお忘れなく。 足元のお洒落はドロップスターやTISといったマッド/オフロードホイールをインストールするか、 フォージアートやネクストネイションホイールといったラグジー系ホイールもオススメです!
1992年、このシリーズをシボレー・ブレイザーと呼んでいた時、GMC・ユーコンが発売された。1994年までは、2ドア・モデルだけであった。
1995年、シボレーはブレイザーをタホと名を改めると同時に4ドアバージョンを追加、1996年にはトラック・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 タホとユーコンはサバーバンより全長が短かったが、この3台はともに、GMT400プラットホームをベースとしていた。
このプラットホームは、トラック本来のシャシーで、シボレー・C/Kなどのフルサイズピックアップトラックに使用されていた。 また、この2台は、2ドアと4ドア、FRとAWD、V8ガソリンエンジンとデトロイトディーゼル製V8ディーゼルエンジンをラインナップしていた。
メキシコでは、1995年に2ドアのタホがリリースされたが、名をシルバラードと言った。1998年には4ドア・モデルが追加された。 また、2000年にGMT800プラットホームをベースとするSUVが発売されると、2WDのタホ・リミテッドが顧客の要望に応じて生産された。
GMT800プラットホームが2000年に発表されると、モデルチェンジが実施された。
従来の5.7Lエンジン(V8、255PS)に代えて、4.8L(270馬力)と5.3L(285馬力)の2種類のV8エンジンが搭載された。 これらのエンジンはより小型になったにも関わらずよりパワフルであった。と同時にマニュアルトランスミッションが廃止となった。
メキシコではタホがシボレー・ソノラと呼ばれていた。新型車では、グリルとヘッドライトのデザイン、そしてインテリアが一新された。 また、ボディ・デザインもエアロダイナミックの影響を受けて流麗なラインを形成するものとなっていた。
2003年、「スタビリトラック」と呼ばれる横滑り防止装置が初めて導入された。
2004年には5.3L(295馬力)のエンジンが追加された。
GMは、2007年モデルとして、2005年後半にGMT900プラットホームをベースとしたタホとユーコンの製造を開始した。 GM/クライスラーのアドバンスド・ハイブリッド・システム2を搭載したハイブリッドバージョンのタホが、2008年に追加されている。
2007年、タホとユーコンはそれぞれ異なるフロント・マスクとボンネットを装備された。 搭載されているエンジンは、4.8L(V8・290馬力)、5.3L(V8・320馬力)、6.0L(V8・350馬力)の3種類である。
2015年にフルモデルチェンジ。
ボディは5180×2044×1889ミリと若干だが大きくなり、搭載されるエンジンは2104年型までと同じ5.3リッターV8だが、エコテック3に進化し、355hp、最大トルク383lb-ftを発生させる。
ダイレクトフューエルインジェクションやエンジン負荷によって4気筒を休止させるアクティブフューエルマネジメント、 バリアブルバルブタイミングシステムが搭載され、さらに6ATとの組み合わされることで旧モデル比10%近くの燃費が向上している。
ボディ&シャシーは、これまで同様シルバラードをベースとするが、タホ独自の精悍なマスクを実現している。
全体的なデザインは、スクエアかつシャープな印象で2014年型までとは明らかに異なるボディラインを形成。ボディ全体にクロームのアクセントが加えられている。